About 支援ポリシー・事業所の強み
支援ポリシー
1.関係構築を優先し、共に走る支援
経営課題及び解決策は、相談者自身が潜在的に有していることがほとんどです(その気づきを促したり、整理したり、後押しするのは私の役目です)。良好な関係は、良質な現状分析に繋がり、機能する解決策を生み出します。私は関係構築を優先し、お客様と共に自らも積極的に動く支援を心がけます。
2.現場主義 — 一般論ではなく、個別具体的な提案
経営理念や組織風土、経営資源(人、モノ、カネ)、経営課題等は各社毎に違います。「経営学」はあくまで一般論であり、大半は現場に足を運ぶことでしか分かりません。「現場の制約条件を踏まえた提案=機能する提案」であり、そのための労力を惜しみません。
3.地道な取組を積極的に支援
事例発表や事例集・マスコミ記事に掲載されるような取組は、華やかで成果が形として見えやすく、知名度を向上させるには有用です。しかし、数多くの企業が取り組むべき課題のほとんどは、「地道な取組」だと思います。私は、決して華やかでなく目立たなくととも、企業の血と肉となり、ボディーブローのように効いてくる「地道な取組」を積極的に支援します。
事業所の強み
Point 1
よろず・チーム支援
企業経営者の悩みや課題は本当に多種多様(よろず相談)です。当然、私1人の知識・スキル・マンパワーにも限界があります。
しかしながら、中小企業診断士の資格試験は、企業経営全般に関して広く浅く学ぶ必要があるため、専門分野以外の1次相談対応についても、ある程度は対応できるという強みを有します。
そして、自分の知識・経験で対応できない相談であっても、自らが事業者の立場で動いて調査・解決を図るとともに、あらゆる専門家や支援機関と連携しながら、お客様をワンストップでチーム支援をさせていただきます。
Point 2
補助金申請から報告書まで(事務代行)
私の前職は、ものづくり等補助金事業を受託している商工団体であり、担当として多くの補助金申請書を見てきました。
そのため、「どういった申請書が採択されやすい」ということは理解しており、その後も独自のノウハウとして磨き上げています。
また、在職時代には実績報告書作成の助言や最終検査も行っていたため、補助金採択後の細かな証憑書類の管理や報告書作成(事務仕事)が非常に大変であることは理解しています。(私は嫌いではありません。)
私自身も1経営者として、「経営者は色々やることがあって忙しい」、「餅は餅屋に任せた方が良い」ということを肌感覚で理解しているため、極力経営者の時間を奪うことなく、申請書の作成・提出から報告(電子申請含む)など、事務代行も含めてワンストップで支援させていただきます。
申請~補助金受領までのイメージ(ものづくり等補助金の場合)
Point 3
経理サポート・コンサルティング
私は大学卒業後、4年間は政府系金融機関(融資営業及び審査)、6年間は東証一部上場企業の財務部門に勤務し、毎日数字と睨めっこしてきました。また、前職の商工団体では組合の会計・税務のサポートをするとともに、青年部組織の会計管理にも実務で携わってきました。
会社の経営を舵取りする上で「会計を経営に活かす」という観点は大変重要ではありますが、その基礎となる帳票管理や会計システムの活用、適正な仕訳処理ができていない、経理人材がいない(小規模事業者だと社長が兼務)という中小企業も多く見受けられます。
私に加え、当社の事務をサポートしていただいている方は、経理・総務の実務経験が長く、経理代行はもちろん、経営者の立場に立った経理の仕組み改善や資金繰り改善アドバイスもできますので、必要な方はオプションでご案内させていただきます。
経理代行・コンサルティングの導入事例
【変更前】
会社で日計表が正しく作成できていることが前提の仕組み。月次決算、部門別損益管理など「会計を経営に活かす」という観点や、日計表の遅れを督促したり、原因追及・解決を図るような能動的な働きかけはない。 その結果、ほぼ1年間何もせずに最後に「えいやっ」で決算・税務を完了した年もある。
会計代行・コンサルティング導入
【変更後】
経理代行・コンサルタントが帳票整理の仕方から助言。また、 会社へ1週間に1回訪問して書類受領・相談などを受けるとともに、翌月半ばには部門別で前月の試算表が出せるようになる。さらに、MFクラウド会計を活用するため、社長もほぼリアルタイムで会社の状況を把握できる。